忘備録
ヨガの木です☆
今回は、
私の忘備録として、綴ってみたいと
思います。
7月のレッスンの時、
ヨガの呼吸法とポーズをおこなう前に、
7月の聖句のことで、
静かに目を閉じ、
思い出して調べていきました。
生徒の皆さんからも
とても良い意見、考えが出ました。
「大隠(たいいん)は、
市(いち)に隠ると知れ」
この聖句の意味合いは、
大隠→悟りを開いた人、世間のしがらみがない
名誉を捨て、安らいで暮らす人。隠者。
大隠は、山奥などにひとりで暮らしていますが、
優れた隠者ともなると、
世間の煩わしさに心を乱されたり、
惑わされることもないので、
わざわざ山奥で暮らす必要もなく、
むしろ、市(町の中)に隠れている、
普通と同じ生活ができる
といった意味合いです。
これまでの人生の中で
決して心を乱されなかった時のことを
静かに目を閉じ、思い出して、
調べていきます。
皆さんからは
下記のことが思い出されました。
●好きなこと、やりたいことをやっている時
●とりあえず目の前にある、やらなくてはならないことに集中した時
●なるようになるさ、と思った時
●頭が空っぽになれた時
●考えても仕方ないことは、考えないと
納得できた時
そして、
私自身の調べの中では、
●ヨガをみなさんにお伝えしている時
そのことだけを考え、集中している時
そんな時、そんな瞬間は、
心は静寂で乱されず、穏やかです。
心配ごと、
ショックな出来事、
怒り、悲しみ
など、、、は、
私たちの心を沈ませ、
呼吸までも浅くさせます。
思い通りにならないことがあっても、
一度、その場から離れ、
今、生きてる目の前のことだけに
焦点を合わせて
今を楽しむこと。
「忘れる技術」も
身につけていきたいです。
わたしの忘備録でした。
皆様にも
ヨガの恩恵を。
ヨガと今ココ。
ヨガの木
Mie
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